木材資源の有効活用
合板加工の開発工場、株式会社センエイ 広報委員会の浦田です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
大阪府 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様ともに開発しています。
当社には、「業務改善提案」という活動があります。
全社員が月に1つ以上の改善案を会社に提案するというもので、業務内容の効率化、経費削減、5Sなど様々な取組みが社内で行われています。
環境整備の為に棚や整理箱などを自ら作成することも少なくありません。
これらの箱や棚を見ると、低コスト・高機能、見た目もよく仕上がっていると感じされられます。
実際に製作した担当者に話を聞くと、材料は自社製品の余剰分を使っているのでコストは殆どかかっておらず、また塗装されているものや、表面化粧が施されてることからも、仕上り・見た目もなかなかのものです。
通常購入すればそれなりのコストがかかる、床材、塗装合板、特殊合板などを使用し、木材加工を組み合わせて、棚や箱などを完成させてゆきます。
製品を作るうえで、余剰品や規格外の素材が出てしまうのは不可避なことです。
しかし、本来はこれらももとは同じ材料です。私達は木材資源の有効活用や自社品を最後まで扱いたいという思いから、業務改善提案などでこれらを最大限有効活用することに努めております。
当社では余剰品・規格外の素材の扱いを重視しています。
ご興味のある方はご連絡をお待ちしております。
以前のブログでも、5S・社内での実用例を取り上げていますので、再度確認頂けたら嬉しく思います。
過去ブログ
こちら→ 広報委員会(まちデコール ミーティング) / まちデコール2016 ① / まちデコール終了。そして作品たちは… / 5S活動