カイゼンMAPと社長巡回
合板加工の開発工場、株式会社センエイ 品質・技術室の赤坂です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。
「なんか、前見せてもらったときより工場良くなってるよなぁ。」
去年、社長と共にお得意様を工場案内させて頂いた時に、お客様より頂いた声です。
その時は、『褒められて良かった』ぐらいにしか感じませんでしたが、『なんか』の部分をその場で具体的に説明できることができなかったのです。
もっと工場のことを知らなくては。そのことに気付いた私たちは今月より<カイゼンMAP>と<社長巡回>という新たなプロジェクトを立ち上げました。
コンセプトは、『情報共有』。社長を筆頭に各部の部長と私が同行し、工場の今を知る。そして、工場の変化を社員全員にも知ってもらうため、巨大な白敷地図を目立つところに貼り、工場が変わっていく様子を俯瞰できるようにしました。
またこの巡回は、ただ工場を見て回るだけではなく、社内に潜んでいる危険などの指摘についても実施しており、カイゼンMAPには「工場職員が改善を実施してくれた箇所」と「職長が工場を回って改善してほしい箇所」の両方が見える化されています。
工場職員も事務職員も全員が1歩ずつ「良くしよう」という思いで日々を過ごし、一流の工場と呼ばれる日を目指していきます。