合板加工の開発工場、株式会社センエイ　品質・技術室の赤坂です。

「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。

関西　大阪　岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。

　

当社には理念や目標があります。そして、それらは工場や事務所、もしくは従業員が目にする書類などに掲げられています。その中で、最も重要である経営理念と共に各工場や事務所の目立つところに掲げられているのが品質方針です。これは、メーカーである当社がどういった思いでモノづくりをするべきかという社長の思いが込められています。

ISO9001における品質方針をおおまかに言うと、組織の目的に対して適切であり、品質目標の設定のための枠組みであること。そして、それが組織全体で理解され、更新されるものであるとされています。

当社では2005年に制定し、2009年に一度微調整ののち、そこからは特に見直されることなく、毎年更新されてきました。ただ、前文が難解という印象から、あまり社員に理解が浸透していないのではという思いが社長をはじめ社内に芽生えていました。そこで、この31期を迎えるに当たって、よりわかりやすく、より社長の思いが伝わるように内容が改訂されました。改訂にあたっては、社内アンケートによる意識調査や製販会議での意見交換を通じて精査され、最終的に以下のようにまとまりました。

私の所属する部署「品質・技術室」は当社で唯一、「品質」の名を冠しています。この品質方針という名の社長の思いに沿って、お客様の求める品質を満たす商品の製造が続くよう、サポートしていきます。