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RPAってなに?

合板加工の開発工場、株式会社センエイ 業務本部の松井です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。

突然ですが、皆様はRPAという言葉をご存知でしょうか?

RPAとは、Robotic Process Automation(ロボティク・プロセス・オートメーション)の略語で、人間がパソコンを使って行っているデスクワークを、ロボット(ソフト)に代替させ、自動化させる取り組みのことを指します。

弊社では、外部の顧問の方をお招きし、月に1度、RPAの研修を受けています。
私も研修メンバーの1人なのですが、「業務を代わりに行ってくれるロボット作り」はそう簡単にはいかず、若干のプログラミング要素と、専門的な用語や計算式に慣れるまで、少し時間がかかりそうで、不安な気持ちも多少あります。しかしながら、自分で製作したロボットが上手く機能したときや、悩んでいた問題が解決したときなどはとても嬉しく、また、顧問の方にも、素人の我々が分かりやすいよう、丁寧なご指導をいただいているので、とても充実した仕事になっています。

主たる目的は、業務効率化による生産性向上なのですが、その中で大事になってくるのが、「RPAによって空いた時間で何をするのか?」という事だと考えています。単純な人手不足解消といった効果だけでなく、人間にしかできないような判断・案件をより高度なレベルのものにしたり、新たな分野の仕事を開拓したり、と、空き時間を有効に使うことができれば、RPAの効果もまた絶大なものとなると思われます。
更に、ロボットを作る段階では、業務内容を整理して、細かく分解して考える必要があるため、業務の見える化にもつながります。

そんなRPAですが、導入費用が無料または少額なところも魅力の一つだと思われます。
私からすれば、製作段階の手間はありますが、クリック1つで後は自動でやってくれるというそんな便利なシステムが無料で手に入るなんて驚きです。

一体、10年20年先の未来では、どのような仕事の仕方になっているのでしょうか。

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