ふと見上げると
工場、株式会社センエイ 業務本部の浦田です。
「切る・貼る・つなぐ・削る・塗る」。
関西 大阪 岸和田市で、合板加工・塗装合板・床材・古材など、合板の使い途に合わせ、『合板+付加価値』をお客様と共に開発しています。
通勤途中にふと見上げると、青空を背景に桜の花が風に揺れていることに気付きました。つい数週間前までは灰色の冬の空だったのに、空の青色や桜の薄桃色だけでなく、いまでは陽光にも色彩を感じれるようになりました。
本来ならば四季を感じながら花見をしたいところですが、今年もゆっくり花見はできそうもありません。しかしながら、ちょっとした気付きでも気分転換はできるのだと桜は私に教えてくれました。
そんなことを考えなら、週末に衣替えを行いました。押し入れの奥や棚の上から服・靴を取出して入れ替えを行いましたが、靴は昨年にも増して汚れていないことに気付きました。
スニーカーやデッキシューズを取出し、代わりにブーツを収納する際、秋にはブーツにも十分活躍してもらいたいと願い込め、いつも以上に丁寧に磨きやケアを行いました。できるならば紅葉狩りや旬の食材を求め、少し遠出が出来ればとも思っています。
以前の日常が当たり前でなくなって、改めて四季の美しさや年中行事の大切さに気付かされています。だからこそではないですが、日常が戻るまでは下を向くのではなく、なるべく前や上を向いて発見や感動に気付きながら日々を過ごしていきたいと考えています。そうすれば平常に戻った時、今まで以上に感動や感謝の気持ちを持ってよりよい生活ができるようになるのではないかと思っています。